「ハッチー」「ばっしー君」などキャラクターたちが活躍
名古屋市営バスは2月1日、開業80周年を迎えた。3月21日にこれを記念して催された「市バス開業80周年感謝祭」では、名古屋市交通局の「ハッチー」を始め、各地のゆるキャラがお祝いに駆け付け、会場を訪れた子どもたちと交流した。
名古屋開府400年記念キャラの「はち丸」に加え、縁あって来場した神戸市交通局の「ゆうちゃん」「ばっしー君」と握手や記念撮影。楽しげな姿が見られたが、中には不思議な姿に泣き出す子も。
◆名古屋城天守閣を見ながらバスにお絵かき
名城公園に設けられた会場では、その環境を活かし、木々の間を回ってクイズを解く「市バス探検隊の大冒険」を開催。また遊歩道にはバス停に過去の写真を掲載して、歴史を解説する展示が置かれた。高齢の来場者には懐かしい写真が掲載されており、足を止めて見入る姿があった。
また、南遊園エリアでは「お絵かきバス」として、両側面を白いキャンバスとしたバスを5台配置。子どもたちは自分の割り当て枠内に、カラーペンを使って思い思いの絵を描いていた。お絵かきバスは一定期間、地域を走る事になっている。