日産自動車は、電気自動車(EV)の普及を促進するため、3月25日の「電気記念日」にあわせて24日から29日まで、東京・銀座ギャラリーで企画展示を実施している。
1878年(明治11年)の3月25日、国内で初めての電気灯(アーク灯)が虎ノ門工部大学校(東京大学工学部の前身)大ホールで灯され、その日を記念し1955年に日本電気協会が「電気記念日」と制定した。その後、一般が初めて電灯を見たのが1882年(明治15年)11月1日午後7時30分、銀座2丁目だった。
銀座ギャラリー内展示では、“電気の時代”を切り開いた象徴のアーク灯のレプリカ(200W)を、EVの『リーフ』に搭載するリチウムイオンバッテリーを電源として点灯させている。銀座ギャラリーでは、EVの技術説明やEVの走る街を再現したジオラマを展示し、EVの取り組みをわかりやすく説明する。
リーフは、今年度の発売を予定している。展示会場の予告によると30日にリーフについて何らかの発表があるという。