ラリーアート、業務を大幅に縮小

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チューニングパーツやグッズの販売は継続される(写真はRVR tuned by RALLIART)
  • チューニングパーツやグッズの販売は継続される(写真はRVR tuned by RALLIART)
  • 三菱はダカールラリーをはじめWRCなどモータースポーツから撤退している(写真はレーシングランサー)
  • ラリーアート田口雅生社長(資料画像)
  • ドライバーオブザイヤー表彰も廃止となる。(写真は2009年11月に行われた表彰式)
  • ラリーアートのウェブサイト。メールマガジンやオンラインショップも廃止となる。
  • モータースポーツ支援イベント「ドライバーズレッスン」の会場風景

10日、三菱自動車のモータースポーツ関連事業会社「ラリーアート」が2010年3月末日をもって業務を縮小すると発表した。

業務縮小に伴い、これまでラリーアートが実施していた、モータースポーツユーザー支援全般(参加支援、技術支援、ドライバーオブザイヤー表彰等)や、メンバーズクラブ(RMC)、オンラインショップ、ドライバーズレッスン等の主催イベント、モータースポーツ情報発信のメールマガジン、が廃止される。

なお、「ラリーアート」ブランドのパーツ、キャラクターグッズ等の商品販売は継続される。また、ラリーアートオンラインショップの注文は3月28日までで、4月1日から廃止される。

ラリーアートは1984年4月の設立、現在までモータースポーツ関連の諸活動を行ってきたが、業務縮小に関して、一昨年来の経済状況の変化に伴った経営環境の悪化によるものとしている。

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