【ルノー ルーテシア 改良新型】フレンチエレガンス

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ルノー・ジャポンは2月26日、マイナーチェンジした『ルーテシア』を3月5日より発売すると発表した。マイナーチェンジの特徴は、大きくはエクステリアデザインの変更と、安全性の向上にある。

エクステリア変更は主にフロント部に集中しており、近年のルノーのファミリーフェイスに合わせ、フロント周りを一新している。

ルノー・ジャポン、マーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさんは、「今回発表したルーテシアのコンセプトは“フレンチエレガンス”。そして、この“フレンチ”の中には3つの“S”の要素があります」という。「それはスタイリッシュ(デザイン)、シュペリアー(インテリアと走行性能)、セーフティ(安全性)」。

スタイリッシュ(デザイン)については、上質なボディラインとエレガントなエクステリアデザインがフレンチエレガンスを演出しているという。

「ヘッドランプを始めフェンダーやバンパーなどフロント周りは一新しました。リアもテールランプやバンパーを変更するなど大掛かりなマイナーチェンジとなっています」と話す。そフロントは「『ラグナ』や『メガーヌ』、『トゥインゴ』などと同じファミリーフェイスにするためです。そのため従来モデルよりフロントのオーバーハングが1cmほど伸び、さらにフロントは低くなりました。そしてそのおかげでダイナミック感が増しているのです」という。

導入グレードは2つ。ATが219万8000円、5速マニュアルが209万8000円で同時に発売する。ブレンさんは、「あえてマニュアルも同時発売とします。他のメーカーからマニュアルが消えていっている中、ルノーだからこそマニュアルを導入し、パッション(情熱)、そして、エモーションを提供したい。これがルノージャポンの使命だと思っているのです」と導入への思いを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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