日産自動車は25日、『ティーダ』『キューブ』『ノート』など計10車種のエンジン制御用電気配線に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2007年10月15日 - 2008年5月20日に製作された7万6415台。
エンジン製造時の検査工程で、検査用電気配線の端子部を変形させたため、エンジン側の電気配線端子が変形し、配線が接触不良となり、走行中にエンストして再始動できなくなるおそれがある。
全車両、電気配線に補助電気配線を追加する。
不具合発生件数は161件で、市場からの情報で発見した。事故は起きていない。