全体相場は3日ぶりに反落。企業業績の回復期待から買いが先行して始まったが、円高、アジア市場の軟調な動きを受け利益確定の売りが活発化。輸出関連株が売られ、平均株価は前日比144円安の1万0735円と下落した。
円相場が1ドル=91円台に上昇したことが嫌気され、自動車株は総じてさえない動きとなった。
トヨタ自動車が60円安の4055円と反落。ホンダが10円安の3305円、日産自動車が23円安の800円と反落し、富士重工業、三菱自動車工業が続落した。
こうした中、いすゞが4円高の203円と続伸し、マツダ、日野自動車がしっかり。