[動画]レクサス LFA…超刺激的なV10サウンド

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ニュルブルクリンク(動画スクリーンショット)
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レクサスは21日、東京モーターショーで新型車レクサス『LFA』を正式発表した。米国の自動車メディア『モータートレンド』は、ドイツ・ニュルブルクリンクでの走行シーンを含めた映像を、動画共有サイトで公開している。

レクサスLFAは、フェラーリやポルシェ、アストンマーチンなど、世界のライバルをターゲットに開発。コンセプトカー初公開から約5年の歳月をかけて、レクサスのフラッグシップにふさわしい2シーターFRスーパーカーが完成した。

専用設計の4.8リットルV10は、電子制御10気筒独立スロットル、超軽量ロッカーアーム、チタン製コネクティングロッド&吸排気バルブなど、F1のノウハウを応用。最大出力560ps/8700rpm、最大トルク48.9kgm/6800rpmを発生する。前後重量配分は、フロントミッドシップ&トランスアクスルレイアウトにより、48対52と理想的。さらに、ドライサンプオイル潤滑システムを採用し、低重心化も図られた。

トランスミッションは、パドルシフト付きの6速2ペダルMT「ASG」。ボディにはCFRP(カーボン・ファイバー・レインフォースド・プラスチック)やアルミなどの素材がふんだんに使われ、1480kgという軽量に仕上げられた。その結果、LFAは0-100km/h加速3.7秒、最高速325km/hという世界最高峰のパフォーマンスを実現する。

この性能は、フェラーリ『458イタリア』の0 - 100km/h加速3.4秒、最高速325km/h、ポルシェ『911ターボ』の0-100km/h加速3.4秒、最高速312km/hと比較しても遜色ない。

レクサスLFAは世界限定500台のみを販売。価格は正式発表されていないが、日本では3750万円程度になるという。米国の自動車メディア『モータートレンド』は、LFAのドイツ・ニュルブルクリンクでの走行シーンを含めた映像を公開。刺激的なV10サウンドが印象的な映像は、動画共有サイトで見ることができる。

《森脇稔》

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