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市販カー用品市場、2009年は微減の見通し…矢野経済

2009年10月7日(水) 20時14分
矢野経済の画像

矢野経済研究所は6日、市販カー用品の国内市場調査を実施し、その結果を「カー用品産業白書2009年版(第14版)」にまとめた。

それによると、2008年のカー用品国内出荷市場規模(メーカー出荷ベース)は、金額ベースで前年比3.8%減の1兆2160億円とマイナス成長だったとしている。市販カー用品国内出荷金額で全体の約3割を占める「乗用車タイヤ」が3580億円、同3.2%減となったほか、全体の約2割を占める「オーディオ・カーナビ関連」が2745億円、同8.3%減と落ち込んだことが全体のマイナス成長に大きく影響を与えた。

2009年の市販カー用品市場は、前半のETC車載器などの特需がある一方で、出荷数量の減少や出荷単価の下落が続く製品も多く、市場規模は、メーカー出荷金額ベースで同0.7%減の1兆2070億円と微減で推移すると予測。
 
また、市販カー用品の特徴の一つである後付けには「付け替えが楽しめる」ことや「実用性を高めることができる」などの利点を含むが、「付け替えを楽しむ」という目的は特定のユーザー層にとどまりやすい傾向にある。

PNDやETC車載器など、一般ユーザーを含め幅広く支持されている現在好調な製品には「実用性を高める」という要素があり、今後、市販カー用品需要の拡大を図る上で、「後付けすることで実用性を高める」という視点がより重要になると分析している。

《編集部》
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