ホンダ U3-X…座ったまま前後左右&斜めへ、パーソナルモビリティ

2009年9月24日(木) 12時15分
ホンダU3-Xの画像
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ホンダは24日、人の歩行のような前後左右や斜めへの自由自在な動きと、人の両足の間に収まるコンパクトなサイズを両立したパーソナルモビリティ技術を新開発し、試作機「U3-X」を公開した。

新開発のパーソナルモビリティ技術は、二足歩行ロボット『ASIMO』(アシモ)のロボティクス研究で培ったバランス制御技術と、前後移動に加えて、真横や斜めにも移動できるの全方位駆動車輪機構(Honda Omni Traction Drive System=HOT Drive System)が特徴。同種の機構は、ホンダによると世界初。

これらにより、身体を傾け体重移動するだけで速度や方向の調整が可能で、様々な方向に動き・曲がり・止まれる。

また、U3-Xは乗車時の足着き性が良く、目線の高さを歩行者同等とするなど、乗る人と周囲の人に優しい、コンパクトなサイズの一輪モビリティとなっている。

ホンダはU3-Xを、10月24日より千葉市・幕張メッセで開催される「第41回東京モーターショー2009」に出展する予定。

ホンダは、移動する喜びや楽しさを拡大する次世代のモビリティの提案を目指し、U3-XやASIMO、「歩行アシスト」などの開発につながるロボティクス研究を、1986年から本田技術研究所基礎技術研究センター(埼玉県和光市)で行っている。

U3-Xについて「今後は、実際の使用環境における実用性の検証を含め、研究開発を継続していく」(関係者)。

《高木啓》
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