スリーエフとミニストップは、カーシェアリングを手掛ける日本カーシェアリングと提携し、コンビニエンスストア店舗駐車場を利用したカーシェアリングサービス10月1日から開始する。店舗数の多いコンビニを拠点にカーシェアリング事業を展開することで、需要が一気に拡大する可能性がある。
今回の取り組み「クルマを使いたいときに使いたいだけ」を実現するため、自宅から徒歩圏内にあり、生活のインフラとして普段利用しているコンビニエンスストアをカーシェアリング拠点に活用することで、利用者の利便性の向上を図る。利用者の募集エリアは各店舗を中心に半径800m以内を目安とする。
両コンビニで展開するカーシェアリングサービスは「アイシェア」の名称で展開する。まず、スリーエフの都筑牛久保店、川崎宮前平店、王禅寺店の3店舗、ミニストップの北烏山9丁目店、堀切8丁目店の合計5店舗で実施する。
今後、カーシェアリングの普及を図るため、コンビニサービス拠点を拡大していくとともに、環境負荷の削減のため、電気自動車の導入および充電スタンドの設置も検討する。
入会金は、1人3150円。利用料金は、7時00分から21時00分に利用の場合30分800円、6時間パックが6200円となっている。21時00分から7時00分は30分500円、6時間パックが3800円となっている。