Cd値0.27を実現したレクサス初のハイブリッド専用モデル『HS250h』。デザイン上では空力に対してどのような工夫が凝らされているのか。
デザイン本部レクサスデザイン部グループ長の平中伸一さんは「まず、フロントフェンダー前端の下の方は平面になっています。ここに平面が無いと、フロントタイヤに風が巻きこみ悪影響を及ぼします。ここに平面があることにより、風をボディに添わせてきれいに後ろに流すことができるのです」
「リアドアからテールランプに向かって、絞り込むようなカーブを描いています。ここが直線だとテールに風が巻き込んでしまうのです。なので、このように絞り込んだ後、テールランプのエッジで風を切ることにより、風を巻きこませないような工夫をしています」と話す。
「しかし、全体的に絞ってしまうと、背が高いので(見た目印象が)、不安定になってしまいますが、リアフェンダーの上半分あたりだけ、ねじるように絞り込んでいっているのが空力を生かした上でのデザインの特徴です」と、空力とスタイリングデザインとの両立を語った。

