アナログ・デバイセズ、小型・高性能なMEMS加速度センサーを開発

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アナログ・デバイセズ社は7日、消費電力やスペースに制約のある機器向けに、デジタル3軸iMEMSスマート加速度センサー「ADXL346」を発表した。

ADXL346は、傾き、衝撃、加速度を測定する小型で超低消費電力の高分解能iMEMS加速度センサー・ファミリの最新製品。1.8Vという低いプライマリー電源電圧までの動作設計と高分解能が特長で、0.25度という小さな傾きの変化も測定可能。
 
サイズは3×3×0.95mmという小型フットプリントに、測定範囲が選択可能でかつ完全な3軸「スマート」モーション測定システムを内蔵する。動きや衝撃によるダイナミックな加速度だけでなく、重力のような静的な加速度も測定できるため、傾きセンサーとして用いることも可能だ。

デバイスは、出力データレートに比例し、消費電力を自動的に変更できる。インアクティブ状態を自動的に検出し、スリープ・モードに切り替え、余分な電力消費を節減するだけでなく、スタンバイ・モードによりさらに電力消費を抑えることも可能としている。

《レスポンス編集部》

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