日産、環境車減税の車種拡充しキャンペーンも

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日産、環境車減税の車種拡充しキャンペーンも
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日産自動車は4月1日に始まる環境対応車への減免税措置に対処し、燃費性能を高めて減税額が多くなる車種を拡充したと発表した。減免措置に適合する車を「Nissan Eco」シリーズと命名、1日から販売促進キャンペーンも展開する。

今回、燃費性能を改良したのは、1.5リットルエンジンとCVT(無断変速機)を組み合わせた『キューブ』(2WD車)や『ノート』『ティーダ』などの小型車を中心とした7車種。今月23日から一斉に発売する。

これらの7モデルは燃費性能を向上させたことで、自動車取得税と自動車重量税の減税幅が50%から75%に拡大、ガソリン車としては最大の減税措置が受けられる。

日産はこのほかのモデルも含め合計13車種が減免措置の対象になるという。本社で会見した志賀俊之COOは、「大きな減免措置が実施される。市場活性化に取り組み、部品メーカーや販売会社など産業全体が元気になるようにしたい」と語った。日産は1日から「Nissan Eco」シリーズのテレビCMを流し、品揃えの多さなどをアピールする。

《池原照雄》

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