BMW 3シリーズ 改良新型…日本向けに全幅変更

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BMWジャパンは、新型BMW『3シリーズ』のセダンとツーリングの予約を10月3日から受け付けると発表、納車開始は11月中旬以降の予定。今回、日本市場に適合するように改良と専用開発を施した。

新型3シリーズは、フロントビューでは、キドニーグリルをワイドに、フロントバンパー内のエアインテークを大きくした。ボンネットにはラインを入れ、よりシャープなキャラクターを表現。ヘッドライドのデザインを変更するとともに、LED(発光ダイオード)式ターンインジケータを採用した。

リヤビューでは、リヤバンパー、テールライト、トランクリッドのデザインを刷新。2分割式テールライトは、BMW特有のL型デザインをさらに強調、テールライトには2つのLEDユニットを組み込み、同じくLED技術を採用したターン・インジケータとした。

また、日本市場向け専用設定が施され、主な内容は、全モデルに日本語表示、英語表示への切り替えが可能な最新ナビゲーションシステムを標準装備。新型「iDrive」も日本での実験を経て操作性を向上させた。

また、車幅を1800mmへ変更し、日本の機械式立体駐車場における利便性を向上させている。特に車幅の変更では、ドアハンドルのデザインを変更した専用設計品とし、全幅を、従来の1815mmから変更した。この変更は、『M3』セダンを除く日本仕様の右ハンドル車に対応予定で、既存モデルに対応させるアクセサリーキットも合わせて発売中だ。

価格は、320iセダン、6ATが445万円。

《レスポンス編集部》

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