「暴走を注意されて腹が立った」消火器投げつけて解消

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今年8月、兵庫県南あわじ市内にある警察署の駐車場で、署員の所有する乗用車が破壊された事件について、兵庫県警は9月22日、同市内に在住する16歳の少年ら5人を器物損壊や窃盗容疑で逮捕した。調べに対して5人は「バイクでの暴走を注意されて腹が立った」などと供述。容疑を大筋で認めている。

兵庫県警・南あわじ署によると、逮捕された少年5人は今年8月3日深夜、南あわじ市善光寺付近にある同署の駐車場に侵入。駐車していた署員所有の乗用車2台に対して消火器を投げつけ、ドアなどを破損させた疑いがもたれている。

この際に使われた消火器2本は南あわじ市湊付近にあるスーパーマーケットから盗まれたことが後に判明。警察は器物損壊と窃盗の両面から捜査を続けていたところ、別の暴行事件で逮捕された少年2人が「警察署の駐車場でクルマを壊した」と、容疑への関与を自供。供述から関与した他の3人も判明し、22日までに逮捕(再逮捕)した。

《石田真一》

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