東京で会見した井巻久一社長は「非常に厳しい国内市場で元気のある中型トールタイプのミニバンマーケットに満を持して参入した」と述べ、2010年までの中期経営計画を達成するうえでも「非常に重要なモデル」と強調した(8日)。
『ビアンテ』は5月から、外観スタイルや価格を段階的に発表するなど「当社では異例の2か月にわたる強力なティザー活動」を展開してきた。
その結果、事前受注は月間販売目標に相当する3000台に達したという。激戦区だけに今後も売り込みに力を入れ、マツダがスポンサーになったプロ野球の「マツダオールスターゲーム2008」でも「ビアンテ賞」(1台)を設定している。