三菱自動車が発表した3月の生産・販売・輸出実績によると、総生産台数(国内生産+海外生産)は前年同月比1.9%減の13万7910台となり、前年割れとなった。
国内生産は、同8.5%増の9万3558台となり、18か月連続でプラスとなった。輸出が依然として好調だったため。
国内販売は、同16.0%減の3万2317台となり、7か月連続マイナスとなった。登録車、軽自動車ともに販売は不振だった。
輸出は、同25.0%増の7万4787台となり、17か月連続でプラスとなった。北米向けは同45.0%減と半減したものの、アジア向けが同14.6%増、欧州向けが同77.6%増と大幅に増加した。
海外生産は、同18.4%減の4万4352台と、2か月ぶりにマイナスとなった。北米が依然として低調なのに加えて、アジアも同22.3%減となったほか、欧州も同0.3%減と微減だった。