新型フィアット『500』日本導入発表会(2月22日、東京・九段)では、『ルパン三世』の産みの親であるモンキー・パンチ氏がサプライズで登場した。
フィアットオートモービルスCEOのロレンツォ・システィーノ氏は、パンチ氏と対面し「子供の頃からファンだった。お会いできて光栄」と握手を交わした。
『ルパン三世』とフィアット500との関係は1970年代から続いていて、主人公のルパンの愛車として先代500がしばしばアニメ作品に登場した。
会場では、4月2日にDVDで発売される『ルパン三世 GREEN vs RED』(オリジナルビデオアニメ)の一部映像なども紹介された。システィーノ氏の「なぜ新型を登場させてくれなかったの?」との問いに、「ルパンは泥棒だから、もうどこか盗んでいるかも」とパンチ氏。するとスクリーンには新型500の登場シーンが映り、会場から拍手がわいた。