【スバル フォレスター 開発者にきく】2.4リットル車を凌駕するターボエンジン

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【スバル フォレスター 開発者にきく】2.4リットル車を凌駕するターボエンジン
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スバル新型『フォレスター』の上級グレードには、歴代モデル同様にパワフルなターボエンジンが設定されている。その最高出力は230psもあり、国産ミドルサイズSUVではトップレベルの力強さを誇る。

フォレスターの開発責任者を務めた市川和治さんは「フォレスターは初代のときからターボエンジンを搭載した力強い走りが特徴でしたので、3代目となる新型にもターボエンジンを設定しました」という。

「このエンジンは従来型をベースとしていますが、自然吸気同様にヘッドまわりに改良を加え、ターボのコンプレッサーインペラやタービンの形状を変更することで低中速域のレスポンスアップを図っています。これによりライバルの2.4リットルモデルや2.5リットルモデルを凌ぐ、パワフルな走りをもたらしてくれます」

「また、ターボにはSIドライブが装備されますので、普段、インテリジェントモードを使えば自然吸気並みの燃費を達成することも可能です。細かいところでは自動車税も2リットルターボ車なら2.4リットル車よりも安いので、ランニングコストの面でも有利です」

事実、ターボエンジンを搭載したフォレスターの走りは力強い。先代よりも10psパワーアップしているにも関わらず、中低速でのトルクも向上しているので、ターボラグを感じさせないレスポンスを実現している。

そしてターボが本格的に効く3000rpm付近まで回れば、2.5リットルクラスのSUVでは歯が立たないほどの力強い走りを見せてくれる。SIドライブでインテリジェントモードを選んで、大人しく走っているときはトルクが抑えられるが、深くアクセルを踏み込めばインテリジェントモードのままでもターボらしい爽快な加速を与えてくれる。

国産車ではターボ車が数少なくなってきているが、この力強さも捨てがたいものがあるのは確かだ。

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《岡島裕二》

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