ガソリン値下げ隊 第一声を横浜で

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ガソリン値下げ隊 第一声を横浜で
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民主党「ガソリン値下げ隊」は16日、横浜市JR桜木町駅前で第一声をあげた。「国民の生活が第一」を掲げる同党が、揮発油(ガソリン)税の暫定税率廃止で実現する改革の成果を強調し、国民の支持を狙う。

同隊の隊長は、私的録音録画制限の法制化に反対する川内博史議員(鹿児島1区)だ。ほかにも中堅、若手議員約60人が参加する。

この日は、同市内で民主党党大会が開催されたこともあり、川内隊長のほか、菅直人代表代行、山岡賢次国対委員長、小沢鋭仁国民運動委員長らが10人近くの議員が代わる代わる壇上に上がり、道路特定財源の一般財源化と暫定税率の廃止を訴えた。

菅直人代表代行は「30年前、40年前に決まった道路特定財源とその暫定税率を維持して国土交通省を何をしようとしているのか。それは天下りです。その国交省の天下りに冬柴大臣は物が言えなかった」と与党を批判。次期通常国会で“ガソリン解散”に追い込む意気込みを見せた。

ガソリン値下げ隊は、「ガソリン¥25値下げ」の文字が書き込まれたのぼりを背負い、全国行脚する。17日は大阪知事選さなかの大阪市内に出没。繁華街で世論に訴える。

《中島みなみ》

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