タカラトミーはゼンマイ搭載デフォルメミニカー『チョロQ』の新シリーズとして、“立体カード”化したパーツを重ね合わせてチョロQを組み立て、カスタマイズできる、『チョロQデッキシステム』を30日から展開する。
チョロQデッキシステムは、チョロQの「コレクション性」と「プルバック走行」に、現代の男の子が好む「カスタマイズ性」と「バトル性」を加え、カード形態とした。ターゲットは小学生低学年−高学年。
チョロQをボディ部分、ゼンマイを搭載したリア部分、フロント部分の3パーツに分割し、各パーツを「ボディカード」、「リヤカード」、「フロントカード」の3種類の立体カード(ブースター)にした。
3枚の立体カードを重ね、枠組みから取り外すだけでマシンを組み立てられる。マシンを枠組みに戻せば、再び立体カードに分解できる。もちろん従来の製品と同様、プルバックで走行する。
シリーズ第一弾の立体カードはボディ9種類、リヤ10種類、フロント9種類。カードの組み合わせによりマシンのスピードや強さが変化し、800通り以上の組み合わせがある。各種カードが1枚ずつ含まれる「スターター」セットもシリーズ第一弾として6種類が発売される。
同時に発売される専用コースセット『デッキシステム・オフィシャルボックス』で、カスタムしたマシンを正面からぶつけあい相手のマシンをはじき飛ばす、今までのチョロQにはなかったバトルを行なう。
従来のチョロQとの互換性があり、従来のチョロQも専用バンパーを使用すれば「デッキシステム」コースを走行できる。また「デッキシステム」マシンも専用シャーシを使用すれば、従来のチョロQのコースで走行が可能だ。
チョロQデッキシステムは、国内初年度販売目標を100万個とする。
スターター
●価格:682円
●セット内容
ボディカード×1
リヤカード×1
フロントカード×1
●カードを3枚重ねたサイズ
W62mm×H32mm×D102mm
●バッテリー:不要
ブースター(立体カード)
●価格:各262円
●カード1枚のサイズ
W62mm×H25mm×D102mm
●バッテリー:不要