トヨタ自動車は10日、今年11月で発売40周年を迎える主力モデル『カローラ』のセダンとワゴンの『フィールダー』を全面改良して発売した。10代目となるセダンは車名を『カローラアクシオ』と改め、「新しい尺度でのクルマづくり」をテーマに開発した。
セダンは50代以上が中心ユーザーとなるため、運転支援機能として車両後方映像を映し出すバックモニターを標準装備した。また、プリクラッシュセーフティ・システムやインテリジェントパーキングアシストなども一部グレードに設定している。
価格はセダンが140万7000円−233万1000円、フィールダーが151万2000円−222万6000円。販売目標は、それぞれ月6000台。カローラシリーズのうち、ハッチバックの『ランクス』は車名を『オーリス』に改め、今月下旬に発売する。