【ホンダ ストリーム 新型発表】全席快適になった

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新型ホンダ『ストリーム』は、全高を低くしたことで室内高も先代に比べ60mmも低くなっているが、室内は意外なほどに快適性が高まった気がする。その理由は、すべてのシートのサイズが拡大されているためだ。

フロントシートは座面が10mm延長され、シートバックが25mm高くなり、さらに幅も20mm拡大されている。ステアリングやペダルのレイアウトも、低い全高に合わせたスポーティなポジションが取れるようになっている。

セカンドシートもシートバックの高さを25mm延長。サードシートにいたっては、シートバックは85mmも高くしているので、シート自体がだいぶ大きくなり、シッカリしたように感じる。

新型ストリームを開発した第1商品開発室 栗原俊幸さんは「新型ストリームのシートは、全席とも低い全高にあわせて、セダンのように座れるレイアウトに変更しました。そのうえでシートサイズを拡大していますので、快適性は先代よりも高くなっていると思います」という。

実際に室内に入ってみても、確かに低くはなっているものの、セカンドシートは座面が下がっているので、座ってしまえば狭さを感じることはない。

サードシートも頭上には余裕が少ないが、シートが先代に比べ大きくなったおかげで、座り心地は大幅によくなっている。先代は完全に非常用としか思えなかったが、新型は常用しても問題ない座り心地を実現している。

足もともセカンドシート、サードシートともに床がフラットなので収まりがよく、くつろいで座ることができる。従来型と比べて実質的な空間は狭くなっているかもしれないが、シートが改善されたお陰で新型ストリームの室内は、快適性が増している。

《岡島裕二》

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