日本自動車工業会が発表した1月の自動車生産台数は、前年同月比0.8%増の86万2608台で、3カ月連続でプラスとなった。
乗用車の生産台数は同3.0%増の74万14台で3カ月連続のプラスだった。このうち、普通車は同11.2%増の35万4798台、小型四輪車が同4.6%減の27万4696台、軽四輪車が同0.5%減の11万520台だった。
トラックは同12.2%減の11万6255台で、2ヵ月ぶりのマイナス。このうち、普通トラックが同18.9%減の4万9851台、小型トラックが同1.8%増の3万15台、軽トラックが同12.1%減の3万6389台だった。
バスは同30.8%増の6339台。
1月の国内販売は同0.7%増で、輸出は同17.3%増だったため、主に輸出の好調で生産台数も伸びた。