【マツダ アテンザ 新型】数値スペックに現れない熟成

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マツダ『アテンザ』が23日、マイナーチェンジを実施した。開発を担当したマツダ プログラム開発推進本部、黒岩光利さんは「アテンザのマイナーチェンジは、洗練された成熟をテーマに開発を進めて参りました」という。

「他にも、最大数値スペックに変更はありませんが、エンジンは実用域のトルクアップを果たし燃費を向上させています。特に2.0リットルエンジンは3000回転から4000回転のトルクを厚くし、扱いやすさを増しています」

「またボディに補強を追加し、サスペンションのセッティングも変更していますので、よりリニアリティのあるハンドリングに仕上がっています。18インチタイヤを装着する『23Z』はブレーキも強化しています」とコメント。

新しくなったアテンザを見ると、一見分かりにくいが、フロントマスクやインテリアの細かなパーツが多数変更されている。エアロパーツの派手さを抑え、シックな色合いになったインテリアは、確かに洗練された雰囲気がある。

《岡島裕二》

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