【ホンダ ステップワゴン 新型発表】3代目というより新世代ワンボックス

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5月26日にホンダから発表(27日発売)された3代目となる新型『ステップワゴン』。注目すべきはダウンサイジングされたボディだ。

新型は5ナンバーサイズの全幅は変わらないものの、全長は45mm短くなった4630mm、全高は75mmも小さくなった1770mmとなった。ホイールベースは逆に50mmも延長され、2855mmになった。

実際に新型ステップワゴンを目の当たりにすると、ひと目で小さくなったことが分かる。デザイン的にも箱型をやめたことで、より一層コンパクトに見える。

だが、室内に乗り込んでも狭くなった印象はない。低床フロアになったことで着座位置が少し下がっているので、先代より小さなクルマに乗っている感覚あるが、低い全高を感じさせない開放感がある。

取り回しに関してもホイールベースは延びているものの、最小回転半径は先代と同じ5.3mをキープ。全長が短くなったことも幸いして、取り回しの良いミニバンになった。

デザインも箱型のお手本だったような初代と、それを踏襲した先代に比べて、ルーフを絞り込み、後ろに行くにしたがって高さを増すウエストライン(サイドウインドウ下端)を採用するなど、先代までのステップワゴンにはなかったデザインを多数取り入れている。

今までのステップワゴンといえばボクシーなスタイルと、それを有効活用した室内空間がウリの一つではあったが、新型はそれらの特徴にとらわれることなく開発が進められたようだ。

今までのステップワゴンユーザーには、物足りなさを感じさせてしまうかもしれないが、3代目は3代目の異なった魅力もあり、人気も出るだろう。

新型は3代目ステップワゴンというよりも、新しいジャンルの新型ミニバンと考えた方がいいかもしれない。
《岡島裕二》

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