B・A・R・ホンダの佐藤琢磨がフランスの有名なモータースポーツ誌『ロトモビル』が選出する“ルーキー・オブ・ザ・イヤー”賞を受賞した。パリで行われた授賞式にはホンダ・フランスの広瀬社長も出席した。
日産自動車は24日、1月度の生産・販売・輸出実績を発表した。それによると海外生産、およびグローバル生産台数は1月単月として過去最高を記録した。
ジョーダン・グランプリのテストドライバーとして21歳のオランダ人ドライバー、ニッキー・パストレッリが加入したことが正式発表された。パストレッリはユーロF3000を制した経歴を持つ。
スズキが24日発表した2005年1月四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、輸出出荷が前年同月比プラス、海外生産がマイナスとなった。
三菱自動車が24日発表した2005年1月度生産・販売・輸出実績によると、国内生産、国内販売、輸出出荷、海外生産のすべてが前年同月比マイナス。国内生産は9カ月連続、国内販売は04年1月以来、13カ月連続前年比減。
米国株高を好感して、全体相場は3日ぶりに反発。自動車株は総じてさえない動きとなった。
しかし、そんなかしこまった座学よりも、個人的に興味深かったのはやっぱり“実技”=すなわちテストドライブのほう。何しろこのイベントのために世界から持ち寄られた試乗車は、2輪に4輪、乗用車にトラック、そして市販モデルから世界初公開というプロトタイプまで含めてじつに140台に及ぶというからそれは壮観なのだ。
エルグランドの2.5リッターモデルのサスペンションは基本的に3.5リッターと同様。ラグジュアリーミニバンに似合う、ソフトなセッティングだ。
日産のコンパクトカー、『ティーダ』とセダンの『ティーダ ラティオ』に搭載された1.8リッターの新エンジンは、『ラフェスタ』の2リッター直列4気筒エンジンを、ストロークを縮めて1.8リッターにしたもので、ティーダで初めて採用される。
昨年の4月−12月期決算を通して、各社の通期業績予想をまとめてみた。国内市場はピークの1990年の4分の3規模。自動車メーカー各社の海外依存度の高さは、ますます鮮明になっている。もっとも、米国市場一辺倒の状況から様相は変わりつつあり、各社間で業績の跛行性が目立ち始めている。