オペルはコンパクトミニバンのトレンドセッターと自負する『ザフィーラ』をモデルチェンジ、ジュネーブモーターショー(3月1日−13日)で一般に初公開する。
「フレックス7」と呼ばれるバリエーション豊かなシート配置はそのまま、パノラマルーフや天井収納が新型のノベルティだ。
新型の全長は4467mm×全幅(ミラー間)1776mm×全高1637mm、ホイールベース2703mm。5人乗りの際の荷物容量は620リットルで、先代より20リットル増加した。
エンジンはガソリン4機種、ディーゼル3機種。排気量で1.6リットルから2.0リットルまで、出力で100HPから200HPまでと幅広い設定だ。
1999年に発表された初代はこれまで140万台が生産された。日本へはヤナセが輸入したほか、オペルと同じGMグループのスバルが『トラヴィック』の車名で販売した。