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市バス運転手の副業は保険金詐欺!?

2004年8月19日(木) 09時43分

熊本県警は17日、加入する資格が無い損害保険契約を結び、事故で負傷して仕事ができなくなったと称して保険金を受け取っていた男を詐欺容疑で逮捕した。

熊本県警・熊本北署によると、詐欺容疑で逮捕されたのは昨年12月まで熊本市交通局に勤務して、市バスの運転を担当していた60歳の男と、この男に保険契約を勧めていた保険代理業を営む57歳の男。

調べによると、元運転手の男は2002年3月ごろ、知人だった保険代理業の男のアドバイスに従う形で、本来は公務員が加入できない所得補償保険を、洋服販売業と偽って損害保険会社と契約。

同年9月に「自動車の運転中に左肩を痛め、仕事が出来なくなった」と称し、約2カ月分の所得保証金23万円を騙し取った疑いがもたれている。

男はこの他にも様々な理由を付け、複数回の請求を行っていたが、損害保険会社がその多さに疑念を持ち、調査を開始したところ、男が経営する洋服販売店が実在しないことが判明。保険金を騙し取られたとして今年7月に警察へ告訴していた。

損保会社に対して「休業した」と申告していた期間、男は市バスを運転する“本業”に就いていたとみられるが、こちらは早期退職勧告を受けるかたちで昨年12月に退職している。

警察の取り調べに対し、男は「保険代理業の知人に従う形で行った」と、容疑を大筋で認めている。しかし、同時に逮捕された代理業の男は容疑を全面的に否認しているという。

《石田真一》

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