【ホンダ・エディックス発表】“シカク”いミニバンからの脱却

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【ホンダ・エディックス発表】“シカク”いミニバンからの脱却
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7月7日に発表されたホンダ『エディックス』。今までのミニバンの四角いデザインとは一線を画すスタイリングにはデザイナーの苦労がにじむ。

「ホンダ」らしさの表現として、エクステリアデザインを担当した本田技術研究所・和光研究種の阿部貴彦氏は「走り感」を挙げた。横基調の幅広な造形を活かした踏ん張り感、「クラウチング・フォルム」と表現されている今にも走り出そうとするフォルムである。

極端なまでのウェッジシェイプに、前後2列ならではのディメンションを活かした、斜めに切り落とされたリアのシェイプによって「走り感」は表現されている。また、有機的で筋肉質な面構成で、スポーティさとダイナミックさを表現した、と語った。

エクスステリアデザインでの苦労として、阿部氏はパッケージとの両立を挙げた。外寸に対して広く取られた室内空間はとても四角い空間特性を持つ。その空間特性はエクステリアにも影響を及ぼし、外観のデザインの自由度は大きく制限される。

ともすれば四角いデザインに没するところに、スポーティさと躍動的なダイナミックさを表現することに苦労した、と語ってくれた。

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