モータースポーツの足跡を現代に蘇えらせる「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」が、イギリス南部、グッドウッド・チチェスターで開催された。
トヨタ自動車の斎藤明彦・取締役副社長はSCCAレースを戦ったレースカー、『2000GT』(1968)のハンドルを自ら握り、全長1.16マイル(1.856Km)のヒルクライムに出場した。
斎藤副社長は「過去2回、『トヨタ7』とともに参加、トヨタのスーパースポーツマシンを海外のファンの方にご覧にいれた。3年目の今年は、ぜひ2000GTの勇姿をお見せしたいと、心を躍らせてやって来た。また、ハイブリッド車最初の出場(『プリウスGT』)を果たせて大変に嬉しい」と語った。