「ぶつかる!」と思ったら……さすがメルセデス『Sクラス』はマイチェンも一味違う

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ダイムラークライスラー日本は、メルセデス・ベンツの最高級セダンの『Sクラス』をマイナーチェンジして18日から発売した。

今回のマイナーチェンジでは、安全性の最先端コンセプト「プレセーフ」を装備したのが特徴だ。これは万一の事故時、衝突直前の車両状態を車が自動的に判断、衝突までの一瞬に、より安全な乗員保護態勢を整える機能。あわせて内外装のデザイン変更や装備の充実を図るとともに、一部モデルのエンジン変更を実施した。さらに、Sクラスとして初めて4WDの『S430 4MATIC』をラインナップに追加した。

外装面ではフロントバンパー、ボンネットフードやフロントグリルのデザイン変更、高輝度リフレクターとクリアレンズを用いたバイキセノンヘッドライトを採用した。内装でもフロントシートの形状変更、スイッチ類のデザイン変更、ウッドパネルにクロームの縁取りを施した。

『S350』はV6エンジンの排気量を従来の3.2リットルから3.7リットルに拡大した。『S600L』には新たに5.5リットルツインターボチャージャー付きV型12気筒エンジンを搭載、最高出力500PS、最大トルク81.6kgmのパワーを確保した。また、新たに追加したS430 4MATICはフルタイム4WD機構で様々な路面状況に応じて最適なトラクションを確保した。

価格はS4304MATICが1040万円、S600Lが1580万円。

《レスポンス編集部》

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