【ヒュンダイ『TB』上陸】開発コードが正式車名になったそのワケは?

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【ヒュンダイ『TB』上陸】開発コードが正式車名になったそのワケは?
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ヒュンダイ『TB』は、今年5月に『クリック』(Click)という名称で韓国内での販売が始まり、その後ヨーロッパ市場で『ゲッツ』(Getz)として販売。そして今回ついに日本上陸を果たした。

『TB』とは「Think Basic」の略だと発表会では説明されたが、元々このクルマは「TB」という開発コードで呼ばれてきた。開発コードを正式車名にしたのは日本市場においてのみとなるが、その理由とは何なのか。

「我々としてはクリックという名称で出したかった。でも、ダメだったのです」と残念そうに語るのは、ヒュンダイモーター日本技術研究所のイ・ヨンチョル製品企画次長。当初は韓国と同じクリックという名称を使おうとしたのだが、日本ではすでに他の自動車メーカーが商標登録を申請済みだったというのだ。

「ヨーロッパ向け名称のゲッツも『ヴィッツ』と似てしまう。あちらは向こう(ヨーロッパ)では『ヤリス』という名前だからバッティングする心配は無いけど、名前の問題は本当に難しいです」と言う。

最初はいろいろと名称を考えていたようなのだが、社内的に「TB」と呼称する機会が多く、いつしか「シンプルな名前の方がいいのではないか?」という意見が多くなり、ついてには開発コードが正式名称になってしまった。

4月に発表された『ヒュンダイ・クーペ』も、韓国内では『トスカーニ』という名称で販売している。こちらも「ヒュンダイのクーペ」ということで名前が決まってしまったようだが、日本法人の社内的にはシンプル・イズ・ベストがひとつのテーマになっているのだろうか。
《石田真一》

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