トヨタ自動車が20日発売したGMとの共同開発車『ヴォルツ』の発表に合わせ、ゼネラルモーターズ(GM)のマーク・ホーガン副社長(先行デザイン開発担当)も来日した。
ホーガン副社長はトヨタの張富士夫社長とともに都内で行ったヴォルツの発表会見に出席した。同社長は「ヴォルツは日米協調の証しでもある」と日本での販売に強い期待を示した。
また同モデルを生産するトヨタとGMの合弁工場、NUMMI(ニューユナイテッドモーター・マニュファクチュアリング)について「米国でも非常に高い評価を受けている工場だ。品質の高さなど良い点をGMの工場にも持ち帰りたい」と語った。