三菱『eKワゴン』を21カ月で開発しなければならなかった

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三菱『eKワゴン』を21カ月で開発しなければならなかった
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販売好調が伝えられる三菱『eKワゴン』は、開発期間21カ月で発売された。リードタイム短縮はコスト削減につながり、マーケット動向とのずれも少なくなる。とはいうものの、記録的といわれるスピードで急ぐ必要が三菱にはあった。

相川哲郎プロジェクトリーダーは解説する。「98年10月に新規格軽自動車が発売されて、三菱のクルマは目標台数を販売したのですが、他社の伸びがそれ以上で、三菱のシェアが相対的に落ちてしまいました。そこで急きょ、シェア回復が必要となったわけです」

《高木啓》

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