【東京ショー2001速報】ついに登場! ---日本版『AutoPC』、2DINサイズで | レスポンス(Response.jp)

【東京ショー2001速報】ついに登場! ---日本版『AutoPC』、2DINサイズで

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品

様々な車載機能を実現する車載コンピュータ『AutoPC』が、日本市場向けにもいよいよ来年中にも投入されそうな見通しとなった。

すでにクラリオンは、マイクロソフト社と共同開発した車載用汎用コンピューティングシステム『Clarion AutoPC』として米国で発売し、欧州ではフランスのシトロエンにOEM販売してきている。今回のモデルを発表するにあたり、クラリオンでは名称を『CADIAS(カディアス)』と名付け、従来のカーナビゲーションやカーオーディオ機器にはない数々の機能の実現を可能としている。

OSには汎用性の高い「WindowsCE for Automotive」を使用し、高い汎用性と拡張性を備えたことが最大のポイントとなる。アプリケーションや周辺機器をインストールすれば製品の機能が進化することとなり、例えば携帯電話を組み合わせることでWEBの閲覧やE-mail、最新ナビゲーション地図、各種アプリケーションソフトのダウンロードといった、車室内でのデータ通信が可能となる。

さらにOutlookデータ互換でスケジューラー、アドレスブックの機能も備え、音声認識や音声読み上げ機能、ハンズフリー電話機能も搭載しているという。もちろんCD、MP3、WMA、DVD、テレビ、ラジオなどのカーAV機能を備えており、言ってみれば車載用モバイル情報機器のセンターユニットとしての役割を果たすものと言えるだろう。

クラリオンブースで参考出品されたモデルは、収納式液晶モニターを内蔵した2DIN型ユニットで、車載での操作性を考慮してタッチパネルや音声認識による簡単操作を実現。よく使うコマンドについては本体上に自照式ボタンを設け、WEB通信、メール、ナビゲーション、オーディオ、そしてカスタムモードがダイレクトに選べるようになっている。一番上のディスクスロットにはCD/MP3コンパチのDVD-ROMドライブを採用した。

また、オフボード(通信式)ナビゲーションへの対応も計画中で、地図サーバーとのデータ通信により常に最新の地図データや施設データが更新できる。各種周辺機器が接続できるPCMCIAスロットやUSBポート、ADDZEST製オーディオ機器を接続するためのCe-NET端子を搭載。バックアイカメラやVTRの映像・音声の入力に便利なAUX端子も装備している。
《会田肇》

特集

おすすめの商品