【VW『D1』姿を表す】やっぱり3ボックス、スチールボディ

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【VW『D1』姿を表す】やっぱり3ボックス、スチールボディ
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VWのデザインを指揮するハルトムート・バルクス氏率いるチームが、D1のスタイリングを手掛けた。

さきに1999年フランクフルト・モーターショーで『コンセプトD』が姿を見せている。量産型D1はコンセプトDにスタイルが似ているが、あのファストバック4ドアではなく、伝統的な3ボックスが採用されている。このおかげで、クラスをリードするハイレベルなインテリアを期待できるのだという。 

アウディ『A8』で適用されたスペースフレームではなく、D1は従来のスチールモノコックシャシーを用いる。サイズは車長5055mmに車幅1903mm、メルセデスベンツSクラスと比べて、それぞれ17mm、48mm長い。衝突における耐久性を高めようと、4つのドアにはレーザー溶接されたダイカスト製アルミが使われ、現在のどのモデルに比べても、その頑丈さはひけをとることはないという。

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