アウディジャパンは13日、主力車種『A4』のキースイッチに不具合があるとして国土交通省にリコールを届け出た。
対象となるクルマは、1995年10月25日から1997年11月17日にかけて輸入、販売されたA4の「1.8」と「1.8Tクワトロ」、「2.6」、「2.8クワトロ」の4車種、1万6103台。
スイッチケースの強度不足により、最悪の場合、エンジン始動後もスイッチが規定の位置まで戻らないことで電気系統が作動せず、ヘッドランプやウィンカー、ワイパーなどが作動しない。これまでに5件の不具合が報告されている。