これは次期日産サファリ(ヨーロッパではパトロール)のイメージ・モデルか!? ヨーロッパでのエクストレイル発売に合わせて日産が披露したクロスボウは、SUVのデザインスタディ。
デザイナーは「攻撃的・自然破壊的ではないSUVをイメージした」という。ことし1月、デトロイト・ショーで日産は、スペシャリティSUVのデザイン・スタディであるFX45を披露しているが、それとはまったく違ったムードをクロスボウは漂わせる。
「いまのところ市販は検討されていない」そうだが、フロントマスクはヨーロッパでのもうひとつの日産顔、SUVとピックアップに共通した日産顔であり、その意味ではエクストレイルのイメージを引っ張るモデルとしての役割は果たせる。
クロスボウは全長4860mm、全幅1965mm、全高1850mm、ホイールベース3000mm。V8エンジンを搭載し、275-810R 540というビッグサイズのミシュランPAXシリーズタイヤを装着する。