【スバル『トラヴィック』】ベーシックカーなみの取り回し

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スバル『トラヴィック』のボディサイズは全長4315mm×全幅1740mm×全高1630mm(ルーフレール装着時1670mm)。日本で価格、カテゴリー的にライバルとなるトヨタ『イプサム』、ホンダ『オデッセイ』などに比べ、全幅、全高はほぼ同じながら、全長は300mm以上も短いが、7名乗車はしっかりこなす。全長が短いだけに小回りはきき、最小回転半径はベーシックカーに近い5.3mとなっている。

全長は短いが、車内のスペースは余裕たっぷりだ。とくに室内高は1280mmもあり、卵型フォルムを持つミニバンの中ではトップクラスの数値だ。室内のシートアレンジメントも多彩。2列目シートは前後300mmのスライド幅を持ち、5名乗車時は3列目シートを床下に格納して2列目シートを下げ、リムジンのような居住空間を作り出せる。

カーゴスペースは3列目シート格納時が最大640リットル、さらに2列目シートをたたむと最大1705リットルを確保できる。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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