トヨタ自動車の張富士夫社長は、2005年までにハイブリッド車を、現在の約10倍に当たる年間30万台を生産する方針を明らかにした。
トヨタでは、『プリウス』のハイブリッドシステムのTHS、『クラウン』に搭載する予定のマイルドハイブリッドシステムのTHS-M、『エスティマ・ハイブリッド』に搭載したTHS-Cの3種類のハイブリッドシステムを持つが、3つのシステムのなかから、既存の車に適合するシステムを当てはめて、ハイブリッドカー化を急速に進めていく方針だ。
トヨタ車の全車種にハイブリッドカーが設定される可能性も。