ホンダは、同社の国内情報システムを日本アイ・ビー・エム(日本IBM)と共同開発することで合意した。ホンダが新たに設置した「システム開発センター」において、日本IBMの技術者150人が、ホンダのシステム開発者と共同でシステムを開発する。
ホンダはこれまでも、日本IBMにシステム開発の一部を委託してきた。今後は共同でシステムを開発する。ホンダとしては自社のビジネス要件に適合させたシステムを開発、日本IBMの専門の技術力も学ぶメリットもある。日本IBMとしては、システム・ソリューションのノウハウ蓄積してユーザーニーズを取り込む狙いがある。