トヨタは今秋の10月にもワンボックスワゴンの『タウンエース・ノア/ライトエース・ノア』をフルモデルチェンジし、この分野でのトップブランドのホンダ『ステップワゴン』を追撃するのが確定的になっている。
従来シリーズは商用車ベースのセミキャブタイプだったが、次世代モデルは5月14日に一新予定の『イプサム』のプラットフォームを使う。これによってより乗用車的な乗り心地を実現、床面を引き下げ、乗降性を向上させる。電動式の両側スライドドアを採用することで使い勝手も改善させる。
両側スライドドアは日産の『セレナ』には採用されているがステップワゴンは片側となっており、これがステップワゴンを追撃する次期型ノアにとって優位な材料になりそうだ。