【株価】「リストラ関連」の最右翼、日産の人気は衰えず

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【株価】「リストラ関連」の最右翼、日産の人気は衰えず
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全体相場は続伸したが、自動車株は総じて軟調。その中で、日産自動車は前日比4円高の867円と、小幅ながら3日続伸。株式市場のテーマの1つ、「リストラ関連」の最右翼として、人気が続いている。外国人投資家の評価が高く、依然、株価1000円説も聞かれる。

一方、同社への軽自動車OEM供給を材料に急伸したスズキは、前日比15円安の1475円と4日ぶりに反落。3日間で124円上げたとあって、利益を確定する売りが先行したが、2002年からの供給開始で、同社の業績の向上を期待する声は強い。

『ソアラ』を10年ぶりにフルモデルチェンジしたトヨタ自動車は、前日比10円安の4330円とさえない。米国では発売前からすでに1万台を受注しており、「ソアラ効果」が規定できるか、注目されるところだ。ホンダは120円安と大幅に下げ、いすゞ、マツダもさえない。

《山口邦夫》

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