首都高の渋滞と事故が無くなる---国土交通省

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国土交通省と首都高速道路公団、東京都は、首都高速の将来性についてビジョンを策定し、その諸方策を検討する。

首都高速道路は、建設当初の様々な制約の下で、河川空間などの狭隘な公共空間を活用しながら緊急に整備されたことから、交通渋滞、交通安全、景観の課題が残されている。供用開始からすでに30年が経過し、今後本格的な更新の時期を迎えることから、都心の将来像を踏まえて幅広く首都高速のあり方の検討を進める。

具体的には学識経験者らによる「東京都心における首都高速道路のあり方委員会」を設置し、都心部の将来像、首都高速道路都心環状線のあり方、都心部の首都高速道路の将来ビジョンについて検討してもらい、1年後を目途に提言をまとめてもらう。国土交通省では、これを基に首都高速での渋滞解消、安全確保、景観確保したものに再構築する考え。

《レスポンス編集部》

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