ジョーダン・ホンダのハインツハラルド・フレンツェンが、開幕戦で初ポイントを獲得したザウバーのニック・ハイドフェルトに対し、執拗にプッシュしたことをあやまった。一部のドイツ紙でハイドフェルトがズルをしていたのではと批判されていることに反論している。「僕がニックの後ろを走っていた限りでは彼はなんのミスも犯さなかったし、あのパフォーマンスはフォーミュラ1での初ポイントに値するよ」とコメント。
一方でザウバーとそのエンジン供給元であるフェラーリがレギュレーション違反を犯しているとも指摘した。「いままでの18レースで、フェラーリとフェラーリパワーのマシンの後ろを走る機会がたくさんあったんだけど、一つ気になることがあるんだ」
「 タイトなコーナーのアウトで彼らのマシンが激しくアクセルを踏むと、決まってエンジンのミスファイヤリングが起こる。フェラーリはホイールがスピンしない程度の範囲までエンジンのパワーを削減するソフトウェアを開発したとしか思えないんだ」と疑問を呈した。