【新聞ウォッチ】GM連合軍、ネットビジネスでトヨタを狙い撃ち | レスポンス(Response.jp)

【新聞ウォッチ】GM連合軍、ネットビジネスでトヨタを狙い撃ち

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気になるニュース・気になる内幕——今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2001年3月6日付

●GM、日本で電子商取引、いすゞ・スズキ・富士重と合弁「新車をネット販売」 (日経・1面)

●独BMW、アジア市場開拓に力、年内に中国で合弁(日経・9面)

●トヨタ系部品大手、デンソー、アイシンが 系列越えて「日産と取引拡大」(日経・13面)

●三菱重工、最終赤字拡大へ「三菱自動車の赤字響く」(日経・17面)

●商品先物、東京のガソリンが大幅高(日経・18面)

●ラッピングバス、埼玉でもスタート、県が広告規制緩和 (日経・33面)

●Nox法改正、排ガス微粒子も規制、きょう閣議決定今国会へ (毎日・2面)

●トヨタ、一時金2年連続満額回答へ(毎日・8面)

●バスケットボール日本リーグ、トヨタ4季ぶり決勝、いすゞと対決(読売・27面)

●マツダ、「デミオ」の欧州生産拠点スペインで(朝日・13面)

ひとくちコメント

米GM社が、出資先のいすゞ、スズキ、富士重工と共同で電子商取引事業に参入。4月にも合弁会社を日本に設立することで大筋合意したという。第一弾として新車のネット販売を始めるが、将来はこの情報インフラを活用して新車の設計、開発、購買、物流、情報サービス、販売金融についてもグループで一元化できる体制を築く方針。

きょうの日経が一面トップで大きく取り上げている。連日、KSD事件、えひめ丸沈没事故、「森総理の退陣表明」を促す記事で溢れているが、日経とはいえ自動車関連のネタがトップ扱いされたのは久しぶりである。

米国に比べると日本でのネットビジネスは大幅に遅れている。自動車メーカーでは、「GAZOO」を立ち上げたトヨタが先行、日産やマツダもカタログ請求や見積もり、商談予約などを相次いで開始したが、未だ営業マンに頼るところが大きい。とはいえ、ITの普及は急拡大しており、「GAZOO」などによるトヨタグループの顧客囲い込みは凄まじいものがある。遅れを取るGM連合軍が、この先どこまで追撃できるか注目したい。
《福田俊之》

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