【ランチァ、『テージス』で復活】ライフスタイルを表現する高級車

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ランチァがジュネーブでデビューさせる新型車『テージス』は、最も要求の厳しい市場セグメントに投入される。ユーザーが、たとえ自分自身で運転することがなくとも走りのコントロールや快適性を求める、大型ラグジャリー・サルーン市場である。

クルマとして最新・最高技術を反映しているのはもちろんのこと、室内レイアウト、空調、情報システム、素材の選択、仕上げ品質など要求項目は多い。テージスには、ランチア・ブランドをこの高級車市場に復帰させる使命が課せられているのだ。

ランチアには、モノコックボディとインディペンデント・フロント・サスペンションを世界で始めて採用した『ラムダ』、30年代に空気抵抗係数0.47(当時の平均は0.60前後か)を実現し、量産車として初めてV6エンジンを搭載した『アプリリア』、WRCで6連覇した『デルタ』といった、その時々で技術革新をもたらしたクルマが存在する。そういった革新性はユーザーのライフスタイルとも密接に関連していた。テージスのめざすものはこういったDNAを備えた高級サルーンなのだ。

《高木啓》

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