【リコール】クロネコヤマトのトラックは荷物を迅速に運んで…止まれない!!

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トヨタ自動車は、ヤマト運輸が宅急便の配送に使用している『ハイエースクイックデリバリー』と『クイックデリバリー100』の緩衝装置に不具合があったとして、国土交通省にリコールを届け出た。対象となるのは1985年9月6日から2000年10月4日までに生産した8693台。

これらのクルマでは後輪緩衝装置において、スタビライザブラケット(車体の横揺れを減少させる装置の保持用金具)の強度が不足しているため、山間部の屈曲路走行などを頻繁に繰り返すとブラケットに亀裂が生じるものがある。最悪の場合、当該ブラケットが破損するとともに後輪ブレーキパイプを損傷し、制動力が低下するおそれがある。

不具合件数は5件で、発見は市場からの情報による。

《レスポンス編集部》

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