【ランエボ7デビュー】洗練されたインテリアには専用の5連メーター

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『エボVII』のインテリアは、『ランサー・セディア』を基本としながら、黒一色で統一し、アルミ素材や大型5眼メーター、momo製ステアリング、レカロ製バケットシートなどを採用することで、スパルタン、機能的かつ高品質な印象を生み出している。

エボVII専用の丸型5眼メーターは、中央に大型タコメーターを配し、その左に速度計、右に水温、燃料系、そして各種警告灯を配している。また、タコメーターの3時位置には、ACDの走行モードがわかるインジケーターを装備(GSR)。照明にはイグニッションonで数字と針が赤く輝く常時照明式を採用し、昼間の視認性を高めている。

ステアリングは、イタリアmomo社製の専用本革巻き3本スポークタイプを採用。アルミのスポークがシャープな印象を生んでいる。シフトノブ、パーキングブレーキレバーも本皮巻きとなっている。

また、フロントシートはドイツ・レカロ社製の専用バケットシートが与えられた。メイン生地にモールファブリック、サイド生地にシルクウエーブとよばれる新素材を採用している。このシルクウエーブは、吸放湿性と帯電防止機能に優れ、スポーツウェアなどに使用されている素材だという。

さらに、シート形状の最適化を計ったことで、シートの重量を従来型より3kg軽量化したという。加えて、低重心の着座姿勢を引き継ぎながら、無段階調節可能なスライド機構を採用し、シートバックとシートクッション厚を見なおしてサイドサポート性を向上させているという。

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